Tさん20代の女性のお話

2020年3月6日

Tさんは小さい頃からずっと、自分の笑顔に自信が持てなかったようです。彼女の前歯はガタガタで、鏡に映る自分の口元を見るたびに憂鬱になっていました。

笑った時にガタガタの前歯を人に見られるのが嫌でしょうがなかった。中学校、高校の頃には、休み時間なども、なるべく歯を見せないように過ごしていました。また、修学旅行や文化祭で写真を撮る時でも、歯が見えないようになるべく笑わないようにしていたということです。人と話す時もなるべく歯を見られないように手で隠したりしたりしていました。

就職して、自分でお金を稼ぐようになってから、「もう歯並びを気にして生活したくない。」という思いが強くなり、いろいろな情報を集めて、矯正の相談を受けました。治療費もそんなに高くなく、自分の力でできそうなので、矯正治療を始めることにしました。装置を付ける時は痛いんじゃないかなと思っていましたが、意外と痛みもなく、少し違和感はありましたが、すぐに慣れました。2年で無事に治療も終わりました。本人も本当にびっくりするほどの変化だったようです。

歯並びがきれいになって良いことはいろいろありました。中でも一番良かったのは、自分自身に自信がついたことです。笑顔に自信がつきました。歯をなんの躊躇もなく思い切って出せると笑顔が大きくなりました。写真やプリクラを撮るときも、笑うときにも口元を気にすることはなくなりました。友達からも「なんか明るくなったね」と言われて自分が変ったことを実感されました。

大きな笑顔は、まわりにいる人を明るくし、なごませます。生活も積極的になってきました。今までやれなかったような事にチャレンジされるようになりました。歯並びがきれいになる夢がかない、今までの口元のストレスがなくなり、本当にうれしいと感じておられます。