当院ではマウスピースだけの矯正はおこなっておりません。当院は比較的難しい症例が多いので、長い期間が掛かり易いですが、矯正用インプラントを使って期間短縮を図り、難しい症例にも対応しております。マウスピース矯正は簡単な矯正には向きますが、難易度の高い矯正には向きません。また、マウスピース矯正の治療期間はワイヤー矯正の1.5~2倍かかり期間が長くなり、早く治療を終えるのが目的の当院の治療には合いません。
20代、30代の上下全体矯正が開始から終了まで、税抜 68万円(税込 74.8万円)だけ。上前歯プチ矯正(部分矯正)が、税抜 35万円(税込 38.5万円)だけ。安心の「定額制」です。毎月、調整料がかかる歯科医院は、治療期間が長引いた分、費用がかかります。しかし、当院は、納得したうえで安心して治療を受けていただきたいので定額制にしています。毎月の調整料も、たとえ途中で他の材料が必要になっても、別途費用はかかりません。
期間・材料を多く必要とする難しい矯正治療は、本来100万円~ですが、リーズナブルな価格を提供したいので、定額で税抜 68万円(税込 74.8万円)だけにします。ただし、治療期間は2年以上かかります。
上下全体矯正は40歳以上では、税抜 78万円(税込 85.8万円)、50歳以上では、税抜 108万円(税込 118.8万円)です。下の図のような方が対象です。「上顎前突」「下顎前突」「開咬」の3パターンに、乱杭歯(叢生)が加わっている場合もあります。乱杭歯(叢生)だけの場合もあります。
上のイラストが上下顎前突です。
上のイラストが乱杭歯(叢生)の重なりが多い場合、大きい場合です。
※上下顎前突(「口ゴボ」と患者さんはおっしゃいます。)の場合、乱杭歯(叢生)の重なりが多い場合、大きい場合、また、前歯を内側に大きく入れたい場合、20代、30代の上下全体矯正では、一般によく行われている矯正方法で、中間の歯を上下左右合わせて4本抜いていいなら、治療費は68万円(税抜)です。歯を抜かないで矯正を行う場合は難しい矯正治療です。本来100万円~ですが、リーズナブルな価格を提供したいので、定額で税抜 68万円(税込 74.8万円)だけにします。ただし、治療期間は2年以上かかります。
インプラント矯正とは
いわゆるインプラント治療とブラケット矯正を組み合わせた治療法です。 従来のブラケット矯正は、患者さんの歯に直接ブラケットを装着していたため、 かけられるワイヤーの張力や歯の動きには限界がありました。しかし、支点となる箇所に矯正用インプラント材料を顎の骨に埋め込むことで、より強い力をかけ歯を動かすことが可能となり、外科的手術が必要だった症状や、 重度の乱杭歯(叢生)、ガミーフェイスなど、幅広い症例に矯正ができるようになりました。 また、治療期間の短縮も期待できます。
また、従来のワイヤー矯正では抜歯しないで解決できなかったケースでも矯正用インプラントを埋め込む位置を調整すれば、前後・左右・上下のさまざまな方向から力を加えることができるため、抜歯しないで解決できることが多いです。さらに、インビザライン、キレイラインといわれるようなプラスティックプレートを圧整形した可撤式装置は、ブラケット(全歯に付ける小さな四角い装置)、ワイヤーすら使わず矯正することが可能になってきました。これをマウスピース矯正といいます。